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「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。
2025/07/24
「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

「マッサージしても肩こりがとれない…」
「いつも同じ場所が重く、だるい感じがする」

そんな肩こりの中には、筋肉や姿勢が原因ではない“内臓の不調”が関係しているケースがあるんです。
特に、慢性的で左右どちらかに偏って現れる肩こりには、内臓の影響が隠れていることも。

肩こりといえば、長時間のデスクワークや運動不足を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも実際には、内臓の不調が筋肉を緊張させて肩こりとして現れることがあります。
これを「内臓体性反射」といい、身体の異常が筋肉や皮膚に“関連痛”として表れる現象なんです。

放っておくと、
・内臓の不調が進行する
・マッサージしても改善しない
・慢性的なだるさや疲労感に悩まされる

といった状態が続いてしまいます。

「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

内臓由来の肩こりによくある原因とは?

1. 胃腸の不調(左肩)
消化不良や胃炎、便秘など、胃腸の働きが低下していると、左肩から背中にかけて違和感が出ることがあります。
特に食後や寝起きに左肩がこる人は要注意です。

2. 肝臓・胆のうの疲れ(右肩)
脂っこい食事やアルコールをよく摂る方は、肝臓や胆のうに負担がかかりやすく、右肩や肩甲骨周辺に重さや痛みを感じることがあります。
「なぜか右肩ばかり凝る…」という方は、内臓からのサインかもしれません。

3. 心臓の不調(左肩〜腕)
稀に、心臓に関わる異常が左肩や腕のしびれとして表れることもあります。
胸の圧迫感や息切れを伴う場合は、早めに病院を受診しましょう。

実際のケース:40代男性Bさん

Bさんはデスクワーク中心の仕事で、毎日右肩のこりに悩まされていました。
整体やストレッチをしてもなかなか改善せず、生活習慣を見直してみると、晩酌の量が多く、食生活が乱れがちでした。
肝機能の検査で数値にやや異常が見られたため、食事と生活リズムを改善。
それだけで、右肩の慢性的なこりが軽減していったんです。
「内臓が肩に影響するなんて思いもしなかった」と驚かれていました。

「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

明日から意識したい!内臓由来の肩こり対策

1. 食生活を整える
脂っこいもの、甘いもの、アルコールの摂りすぎに注意。
バランスよく食べ、胃腸や肝臓にやさしい生活を意識してみましょう。

2. 規則正しい睡眠と運動
自律神経のバランスを整えることで、内臓の働きも安定し、肩こりの緩和につながります。
夜更かしや寝不足を避け、軽いウォーキングやストレッチを日課にしてみてください。

3. マッサージで改善しない肩こりは要チェック
肩こりが長引いている方、片側だけが異常に重い方は、ただの筋肉疲労ではない可能性もあります。
病院や整体などで体の状態をしっかり見てもらうことも大切です。

「内臓不調由来の肩こり」って、実は意外と知られてないんです。2

まとめ:肩こりは、身体の「内側」からのサインかも
内臓の不調が肩こりとして現れるというのは、あまり知られていませんが、とても大切な視点です。
・片側ばかりの肩こり
・マッサージしても取れない
・食生活が乱れがち

こうした場合は、体の中から整えることも意識してみてください。

肩こりは、体の“声”でもあります。

その声に耳を傾けて、根本的なケアをしていきましょう。

「ただの肩こり」だと思わずに、一歩踏み込んだ見直しをしてみることが、健康への近道です!

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「自律神経が乱れると、体と心がこんなに不調になるって知ってましたか?」
2025/07/19
「自律神経が乱れると、体と心がこんなに不調になるって知ってましたか?」2

最近、なんとなく疲れが取れない…
気分が落ち込む、やる気が出ない…
頭痛や肩こり、眠りが浅い…

こういった症状、実は【自律神経の乱れ】が関係しているかもしれません。

自律神経は私たちの体の「調整役」。
体温・血圧・消化・免疫・睡眠など、自分ではコントロールできない部分を担ってくれています。

今回は、自律神経の仕組みと乱れる原因、そして日常でできるケア方法について、わかりやすくご紹介します。

「自律神経が乱れると、体と心がこんなに不調になるって知ってましたか?」2

自律神経ってなに?簡単に説明すると…
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立っています。

・交感神経:活動モード(昼・緊張・運動・仕事中)
・副交感神経:リラックスモード(夜・休息・睡眠・食事後)

この2つがシーソーのようにバランスをとりながら働くことで、私たちの体は整っているのです。
しかし、現代の生活ではこのバランスが崩れやすく、どちらかが過剰に働きすぎることで不調が起こります。

「自律神経が乱れると、体と心がこんなに不調になるって知ってましたか?」2

自律神経が乱れると、どうなる?
こんな症状、心当たりありませんか?

・朝起きても疲れが取れていない
・頭痛や肩こりが慢性的にある
・イライラしやすくなった
・胃腸の調子が悪い
・不安感・落ち込みやすさが続く
・寝つきが悪い、眠りが浅い

これらはすべて、自律神経の乱れが関係している可能性があります。


自律神経が乱れる原因3つ

1. ストレスの蓄積
仕事や人間関係、家庭のことなど、精神的ストレスは自律神経に大きく影響します。
特に交感神経が過剰に優位になりやすく、休息モードに切り替えられなくなるのです。

2. 生活リズムの乱れ
夜更かし・寝不足・不規則な食事・スマホの使いすぎなど。
体内時計が狂うことで、自律神経も混乱してしまいます。

3. 運動不足
運動は副交感神経を活性化させ、ストレス解消にも効果的です。
体を動かさない生活が続くと、自律神経の働きも鈍ってしまいます。

「自律神経が乱れると、体と心がこんなに不調になるって知ってましたか?」2

自律神経を整える3つの習慣

1. 朝は「太陽の光を浴びる」
起きてすぐにカーテンを開けて太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、交感神経がスムーズに働き始めます。

2. 深呼吸とストレッチを習慣に
リラックス時に働く副交感神経は、呼吸と深く関係しています。
1日3分でもOK。深くゆっくり呼吸しながらストレッチするだけで、神経のバランスが整いやすくなります。

3. 寝る前のスマホをやめる
スマホのブルーライトや情報過多は、交感神経を刺激し続けます。
寝る1時間前はスマホを見ない時間を作り、心と体を「おやすみモード」に切り替えましょう。


まとめ:自律神経は“今ここ”のあなたを支えるしくみ

自律神経は、意識しなくても24時間働いてくれている体のありがたいパートナー。
でも、現代人の生活ではどうしても乱れがちです。
だからこそ、ちょっとした習慣や気づきが大切です。

・朝の光を浴びる
・スマホ時間を見直す
・深呼吸をする
・軽く体を動かす

これだけでも、自律神経は少しずつ整っていきます。

「なんとなく不調」が続くときは、無理せず、まずは体と心を緩める時間をつくってあげてくださいね。

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「寝すぎで腰痛になる」って、実は多いんです。
2025/07/16
「寝すぎで腰痛になる」って、実は多いんです。2

「たくさん寝たのに、朝起きたら腰が痛い…」
「休日にゆっくり寝たはずが、かえって体が重い」

そんな経験ありませんか?

実は、寝すぎが原因で腰痛を引き起こすケースは少なくありません。
「寝る=回復」というイメージがありますが、長時間の睡眠が逆に体へ負担をかけている可能性があるのです。

そのまま放っておくと、腰痛が慢性化することも

睡眠時間をたっぷり取っているのに、腰痛がひどくなる。
そんな場合、次のようなリスクがあります:

・筋肉が固まりやすくなり、血流が滞る
・腰の関節や椎間板に負担がかかる
・姿勢の崩れが長時間キープされる

「休んでるのに腰が痛い…」という人ほど、実は“回復していない睡眠”をとっていることがあるんです。

「寝すぎで腰痛になる」って、実は多いんです。2

腰痛を引き起こす「寝すぎ」の原因とは?

1. 寝具の合わなさ
柔らかすぎるマットレスや、沈み込みが大きいベッドは、腰に過剰な圧力をかけてしまいます。
特に長時間寝ていると、その影響が大きくなり、朝の腰痛につながります。

2. 同じ姿勢を続けることによる筋緊張
人間の体は動くことで血流が保たれます。
しかし、寝ている間はどうしても姿勢が固定されるため、筋肉が硬直しやすくなります。
とくに、腰まわりの筋肉は敏感なため、長時間の同一姿勢が腰痛の大きな原因になります。

3. 自律神経の乱れ
不規則な睡眠や寝すぎによって、自律神経が乱れると、体温調節や筋肉の緊張緩和がうまくいかず、腰痛が起こりやすくなります。
これは「なんとなく不調」の正体でもあります。

「寝すぎで腰痛になる」って、実は多いんです。2

明日から試せる!腰痛予防の3つの工夫

1. 睡眠時間は「長さより質」
7〜8時間の質の良い睡眠がベスト。
寝すぎがちな人は、夜の入眠時間を見直したり、起床時間を固定するのがおすすめです。

2. 寝る前に腰回りストレッチ
寝る前に骨盤まわりや腰の筋肉を軽く伸ばすことで、筋肉の緊張をゆるめ、寝ている間の腰痛を防げます。
簡単な仰向けの膝抱えストレッチなどでもOKです。

3. 起きたらすぐ動く習慣を
起床後すぐに軽く体を動かすことで、筋肉の固まりを防ぎ、血流が良くなります。
特に腰痛がある方は、寝たまま膝を左右に倒すなどの“寝起き体操”が効果的です。


※ 実際にあったケース:寝すぎで悪化した腰痛
30代男性・Kさんは、平日はデスクワーク中心で忙しく、週末は「寝だめ」をするのが習慣でした。
しかし、日曜の朝になるといつも腰痛がひどくなり、起き上がるのがつらい状態に。
整体院で検査したところ、腰椎の可動域が狭くなっており、寝すぎによる筋硬直と姿勢の崩れが原因でした。
その後、睡眠時間の見直しと、寝る前のストレッチ、寝具の改善によって、腰痛はなくなり、今では気をつけてから出なくなりました。

「寝すぎで腰痛になる」って、実は多いんです。2

腰痛は「体の声」。寝すぎにも注意を

私たちはつい「たくさん寝ること=健康」と思いがちですが、実は腰痛を悪化させる原因にもなりえます。
特に、以下に当てはまる方は注意が必要です:
・寝起きに腰が痛い
・長時間寝た後に体が重い
・マットレスが柔らかすぎる
・休日に寝だめをしている

腰痛は日々の習慣の中で生まれ、積み重なっていきます。
だからこそ、ちょっとした気づきとケアで改善できるものでもあります。


まとめ:明日からできる「寝すぎ腰痛」対策、ぜひ取り入れてみてください!

・睡眠時間の質を見直す
・寝る前に腰をストレッチ
・起きたらすぐ軽く動く
・寝具の見直しも大切

寝すぎによる腰痛を感じている方は、体が教えてくれているサインに耳を傾けてみましょう。

「朝の腰痛がなくなっただけで、1日が快適に始められる」
そんな小さな変化が、心と体の余裕につながります。

腰痛は我慢するものではなく、整えていけるもの。

ぜひ、明日から意識してみてください!